チャイルドシートは年齢で選ばない。
チャイルドシートに乗りたくない!!と駄々をこねるお子さんは多いのではないでしょうか?
子どもにとって車はとっても楽しみな乗り物で、憧れの乗り物です。
それなのに、なんでこんな椅子に座ってなきゃいけないんだよ!!って思いますよね。
チャイルドシートに快適に乗れるための豆知識です。
チャイルドシートの種類
チャイルドシートと言っても種類も年齢や体重などによって使い分けることが必要となります。
使い分けることで、子どもがより安全により快適にドライブを楽しめるようになるからです。
1、乳児用(ベビーシート)
使用期間:新生児~1歳くらいまで
体重:10Kg位まで
身長:65㎝位まで
ねんね期の赤ちゃんの安全を守るためのチャイルドシートです。
産婦人科から退院する時に車に載せておく必要があります。
フラットになるものが多く、赤ちゃんを寝かせたまま車から降りることができるバケット式タイプのものなどがあります。
2、幼児用(チャイルドシート)
使用期間:1歳~4歳くらいまで
体重:9~18Kg位まで
身長:60㎝~100㎝位まで
一番乗せるのに苦労する時期を過ごすのがこの幼児用チャイルドシートでしょう。
ベビーシートから4歳くらいまで使えるタイプのものがたくさん市販されていますので、赤ちゃん時代から乗りなれてくれるという点もあります。
3、学童用(ジュニアシート)
使用期間:4歳~10歳くらいまで
体重:15~36Kg位まで
身長:100㎝~135㎝位まで
この頃になると、ジュニアシートが必要な理由なども理解してくれるので、乗るのが当たり前という感覚になる時期ですね。
逆に、ジュニアシートがないと外の景色が見えない、シートベルトの位置が首に当たってしまい苦しい、痛いなどということもあります。
チャイルドシートを選ぶ基準は年齢じゃない?
チャイルドシート購入時目安となる年齢が書いてあります。
しかし、どのシートを購入するか、使用するかは子どもの身長や体重をしっかり考慮する必要があります。
同じ年齢でも、全く体格が異なるということはよくあることです。
子どもの体格にぴったり合ったものを用意することが、子どもの安全をしっかり守り、快適なドライブを楽しむことにもつながります。
ベビーシート、チャイルドシート、ジュニアシートの区切りは年齢ではなく、子どもの成長を見ながら替えてあげてくださいね。